02|世界で流行る抹茶ラテとは
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日本茶を意識するようになってから、SNSで抹茶の動画をやたら見るようになりました。
特に海外の抹茶ラテ。
白いミルクの上から濃い緑の抹茶を注いで、きれいな二層にしたり、いちごを入れたり、オレンジの皮を削ったり、メープルシロップを合わせたり。
私たちが子どもの頃に学校で触れた「茶道の抹茶」とは、だいぶ違います。
最初は「こんな飲み方もあるんだ」と思ったんですが、見ているうちに普通に飲みたくなってきました。
昔から日本にある抹茶が、海外でこんなふうに自由にアレンジされているのもなんだか面白い。
ということで、まずは東京の人気店に行ってみることにしました。
着いてびっくり。
並んでいる人のほとんどが海外から来た方で、結局1時間くらい待ちました。
さらに値段を見てもう一度びっくり。
抹茶ラテが1,000円前後。
抹茶のグレードを上げると、1杯2,000円近くするものまであります。
「抹茶ラテって、いつからこんな高級な飲み物になったんだろう」
と思いつつ飲んでみると、これがちゃんとおいしい。
抹茶の苦味はあるのに、ミルクに負けていない。甘さもちょうどいい。
そうなると、今度は自分たちでも作ってみたくなります。
抹茶をいくつか取り寄せて、家で抹茶ラテを作ってみました。
そしてすぐに分かりました。
抹茶ラテ、思っていたより難しい。
抹茶そのものを点てるところまでは、教えていただいた方法でなんとかできます。
でも、そこにミルクを入れると急にバランスが難しくなる。
抹茶が少ないと、ほぼミルク。
増やすと今度は苦い。
シロップを少し増やしたら甘すぎるし、いちごジャムを入れてみたら、おいしいけれど今度はいちごオレの存在感が強すぎる。
SNSで見ていた抹茶ラテは、ただ抹茶とミルクを入れているだけではなかったんだな、と気づきました。
そして、いろいろな抹茶を飲み比べてみると、抹茶そのものにもかなり違いがあります。
色が鮮やかなものもあれば、少し落ち着いた緑のものもある。香りも、苦味も、旨味も違う。
価格が違えば必ず自分の好みに合う、というわけでもありません。
「抹茶」とひとことで言っても、こんなに違うんだ。
これもかなり面白かったです。
最近は、抹茶の量やミルクだけではなく、グラスまで変えて試しています。
「そこまでやる?」という感じですが、意外と変わります。
背の高い透明なグラスだと二層がきれいに見えるし、口の広いグラスだと飲んだときの印象も少し違う。
一杯の抹茶ラテなのに、考えることが思っていた以上に多い。
でも、たぶんそこが面白いところなんだと思います。
次はもう少し抹茶そのものの違いも知りたいし、ミルクや甘味料との相性も試してみたい。
まだまだ実験は続きそうです。


